心房細動について
3年ほど前に心房細動のため足の付け根からカテーテルをいれて、心臓周りの手術をしました。
心房細動は、脈のリズムが狂った不整脈の一種で、生活する上で私の場合は「脈が飛んでるなぁ」とたまに気がつく程度で、全く問題ありませんでした。きっかけはマラソン大会に出たときに途中で全く力が入らなくなり倒れてしまった時にわかったものです。脈が速すぎてカラ打ちになってしまい、極端な低血圧になったのが原因でした。
とくに生活に支障がないものの、放っておくとワナワナ震えた心臓で血が淀んで、血栓になって脳に詰まる可能性がある、ということで手術することになりました。
過去心房細動から脳梗塞になった人には、小渕元首相、オシム元サッカー日本代表監督、長嶋元巨人軍監督がそうだったそうです。
2000年前後にフランスの医師が、左心房に入ってくる肺静脈の付け根で発生することを発見し、それから該当部分をレーザーで焼くという「カテーテルアブレーション」が有効な治療法だと言うことがわかりました。
手術自体は件数が多く、予約したのが3月で実際の手術は8月でした。
2泊3日で退院。全身麻酔だったので、寝て起きたら終わってたという感じでとくに問題ありませんでした。強いて言えば、尿道に入れていた管を抜くときは痛かったです。
そんな感じで前回のカテーテルアブレーションは無事終了、と思いきや。
その後の話はまた次回。